アスペルガー夫は別居には同意!離婚には同意せず!
私の母に立ち会ってもらって、アスペルガー夫ともう一度話し合いをしました。
しかし言うことは前回と変わらず、屁理屈や言い訳ばかり・・・
別居には同意したものの、離婚には同意してくれませんでした。
しかし、子どもたちのためにも私自身のためにも、まずは距離を置くことが大事だと思って、夫に出て行ってもらうよう頼みました。
アスペルガー夫が離婚したくないのは「子どものため!」
夫が離婚したくない理由の本当の本音は、自分のビザのことです。
日本人の配偶者等として簡単に日本に来ることができたので、今ここで離婚してしまうとそのビザが取れなくなってしまう。
そうなると強制帰国?それとも・・・
というのが彼の一番の心配事なんです。
最初に「離婚」という言葉を耳にしたとき、彼が真っ先に発した言葉が「ビザ」だったから・・・
真っ先に自分のビザの心配をしてしまって、「あちゃ」って自分でも思ったんでしょうね。
母を交えて話をしたときは、そりゃあ一生懸命
「子どもたちが大事 」
「子どもたちが心配」
「子どもたちの意思を聞きたい」
とおっしゃっていましたよ。
「正式に離婚して母子家庭になれば、手当や助成制度が受けられるようになる。家族のことを本当に大事に思うなら、離婚に同意してほしい」という話もしたんだけど、納得しませんでした。
とりあえずアスペルガー夫と別居することに決定
話はいくらやっても平行線のまま。
このままじゃどうにもならない、ということで母が提案しました。
「あなたもゆっくり考えたいこともあるだろうし、時間が経てばお互い冷静になって、気持ちも変わるかもしれない。だけど、子どもたちや娘の精神状態を考えると、早急に離れるのがベストだから、まずは今月中にあなたが住むところを探して引っ越してほしい。」
これには夫も同意しました。
夫の今の給料じゃ、一人暮らしをしながら私たちに払える養育費・生活費は3万円。
それでも、まずは急いで離れることが先だ!と私も自分を納得させました。
とにかく子どもたちと私の精神状態がヤバイ。
これまで生活に関する一切のことを私にまかせっきりにしてきた夫。
そのことにさえ不満や文句を言っていた夫。
これから一人で生活をしていくことで、どれだけ甘えてきたか、どれだけ世の中をなめていたかがわかると思います。
急に将来を語りだすアスペルガー夫
母を交えての話し合いでも、夫は屁理屈や言い訳ばっかり言ってました。
1時間半ぐらい話して、とりあえず別居するという結論が出たわけですが、その後、夫は一生懸命取り繕ってアピールをし始めました。
「将来はもっともっと勉強をして、医療関係の仕事に就けるように頑張りたい。」とかなんとか・・・
はっ?
そんな話初めて聞きましたよ???
これまで夫と話し合いをしたときも、まずは屁理屈や言い訳で、その後必ずきれいごとを並べてたなぁ・・・
自分がいかにすごいか。
自分がいかに頑張っているか。
だから自分を信じてほしい!
これまでのことが何一つ行動となって証明されていない。
だから、子どもたちにも見透かされてこんなことになったんです。
母は途中で話をきりました。
「今、ここで将来の話をされても夢物語にしか聞こえない。本当に心からそう思ってるんだったら、口で言うだけじゃなくて態度で示してください。子どもたちに頑張っている姿を見せてください。」
全くの同感です!!!
まさにその通りなんです!
私もずっと夫に望んできたこと。
口でいろいろ偉そうなことを言う前に、行動しろと。
特性なのか生まれ持った性格なのか知らんけど、難しいことがあれば相談してほしい。
質問してほしい。
「何とかなる」じゃなくて、どうしたいのか、自分から働きかけてほしい。
一人で生活することを通して、私たちがこれまで訴えてきたこと、苦しんできたことを少しでも理解できれば・・・
できるかな・・・?
さいごに
というわけで、夫は今月中に出ていくことを約束しました。
私と子どもたちは精神的には落ち着くかもしれませんが、収入が激減するという点では大打撃です。
まだまだ前途多難ですが、まずは一歩進んだということで、落ち着いてから今後のことを考えていきたいと思います。
田舎なので、すぐにいろんな噂が広がるでしょう・・・
「子どもを殴って追い出されて、生活費3万円しか払わないうえに、離婚しない」とかなんとか。
それに耐えられるかどうか?
カサンドラ妻は、ここ数日またまた体調不良が・・・
高い栄養ドリンク買ってきて、なんとかしのいでる状態です。