アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

アスペルガー夫が突然離婚に同意!

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離婚

別居して半月足らずのアスペルガー夫。

ずっとあれやこれやと言い訳して離婚には反対してたのに、昨日の夜メールがきて突然離婚に同意することが書いてありました。

ついこの前まであんな調子だったのに。

いったい何があった?

嬉しいんだけどビックリな、変な気分のカサンドラ妻です。

 

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アスペルガー夫が突然離婚に同意するというメール

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メール

週末、娘が熱を出し、その翌日から私も発熱。

カサンドラ状態な自分の体調コントロールって、わかっちゃいるけど本当に難しくて、イライラと寝不足がかなり続いてたから「やばいな」っては思ってたんです。

すると、案の定。

子どもから風邪ばい菌もらっちゃいました。

 

熱に弱い私は37度台でもグッタリ。

もう寝るしかない!とぐうたらしてたら、小学生2人組が末っ子と遊んでくれたり、宅急便の受け取りもバッチリで、夫がいるときよりも断然楽で安心でした。

 

この子たちは父親いなくても立派に育つな…なんて思っていたところ、夜に夫からメールが!

夫の名前を見るだけでもザワザワってしてしまう状態なので、一瞬ドキっとしましたが内容を見てびっくり。

 

「12月31日までに離婚の手続きをしましょう。」

 

は?

え?

つい数日前まであんなわけのわからんこと言ってたのに。

まともに話し合いにもならない状態だったのに。

 

やっぱり活字としてメールで淡々と伝えたことに効果があったのかな?

 

aspergers.hatenablog.com

 アスペルガー夫の今後の進路は?

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ビザ



夫が離婚でいちばん心配だったのは自分のビザのことです。

夫が離婚に同意するということは、その心配がなくなった、解決策が見つかったということだと思うんです。

 

そのメールから少しやり取りをしました。

 

私「今後の進路は考えたんですか?」

夫「病院で研修の可能性があります」

私「どこの病院ですか?」

夫「返事を待っています、まだ決まっていません」

 

とのこと。

しかし離婚に同意するということは、その可能性は高いと考えていいのでしょうか。

 

それよりも、私たちの生活のことを本気で心配したんでしょうか。

 

どちらにしても、離婚に同意してくれたので、気が変わらないうちに手続きを進めていくことになりました。

 

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アスペルガー夫と離婚するために準備すること

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手続き

ネットでいろいろと調べながら、自分なりに準備を進めています。

まずは「離婚協議書」を作ります。

この協議書の中に

  • いつ離婚届けを出すのか
  • 養育費の取り決め
  • 財産分与の取り決め
  • 子どもとの面会についての取り決め
  • その他必要な取り決め

などを話し合って書いていきます。

ネット上にテンプレートがあったので、それをダウンロードして、あとは自分たち用に当てはめて書いていくわけですが、これを作ってお互いに署名捺印するだけでは、法的な効力ってないんですね。

 

そこで、離婚協議書ができたら公正証書というのを作らないといけないようです。

公正証書にしておくと、この協議書に書いてあることを破った場合に、法的な力が発揮できるというわけなんですね。

例えば、夫が決めた養育費を払わなくなった場合は、お給料の差し押さえができる、とか。

いくら今は「ちゃんと払う」と決めていても、将来どんな状況になるかはわかりません。

 

夫に新しい家庭ができるかもしれない。

中国に帰るかもしれない。

本当に研修医になって、今よりもお給料が激減するかもしれない。

 

そういう事態が発生したときは、「お互いきちんと連絡をして話し合って養育費の増減も可能」という一文も付けていますが、やはり正式な文書にしておくのが安心です。

それをどうやって作ったらいいのか、というところも調べないといけません。

 

田舎には、公正証書の作成を受け付ける機関がなさそうなので・・・

 

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カサンドラ妻が直面する経済的な問題

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お金



シングルマザーとして3人の子どもを育てていくとなると、まず経済面でしっかりと自立しなければなりません。

これまで在宅でやってきた翻訳の仕事は、くるときはくる、こないときはこない、という感じで全く安定感はありません。

しかし、日本に戻ってきたときから、いやその前から、収入源を他にも作っておく必要があるっていうことは何となく考えていました。

だから、日本に戻ってからすぐにあるビジネスに取り組んで、それに関する勉強をこの1年続けています。

それを今年中に形にして稼働させる!

これが今の私の明確な目標です。

外に働きに出るのはどうしても難しい。

だから何とか在宅で生き延びる道を必死に確立いていきたいと頑張っています。

さいごに

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こんな感じで離婚に向けて急展開となりました!

夫が素直に同意してくれて、手続きが順調に進めば、その後しばらくこの土地に残るとしてもその期間は私の名義で今のアパートを借りてあげてもいいな、ってそんな気持ちになります。

今後の進路にしても、どういう道に進むかまだはっきりとはわかりませんが、友達としてアドバイスに乗るよ!っていう気持ちも生まれてくるんです。

私は夫は悪い人だとは思いません。

元々、性格も悪くはなかった。

ただ、結婚生活や父親には向いてなかっただけだと思うんです。

一人で自由気ままに生きていく方が、彼には合っていると思うんです。

 

しかし、彼は子どもたちの父親です。

これまでも彼自身の口ではそう強調してきましたが、それがどこまで本気で思って言っていることなのか。

これからもずっと子どもたちのことを思ってくれるのか。

それは、財産分与や養育費の取り決めをするときにはっきりわかるのかなと思います。

 

まだまだエネルギーいりますね。

まずは健康第一で、しっかり体調を整えなければ。