アスペルガー夫と離婚できました!!!
アスペルガー夫とついに離婚が成立しました!
ここまでいろいろ大変だったし、離婚届の提出も簡単にはいきませんでした。
私一人で提出しに行ったんですが、自分の戸籍謄本を取り忘れていたうえ、結局夫を呼び出してしまう羽目に。
特に国際離婚は厄介なので、外国人と日本で離婚するときの手続きについて気を付けるべきことを書いておきます!
国際離婚の離婚届提出で気を付けること
どちらか一方が離婚届を提出しに行く場合は、次のことに気を付けてください。
- 相手の印鑑を預かっていく(離婚届に押したのと同じもの)
- 相手のパスポートを預かっていく
- できれば夫婦そろって行く
ど田舎での国際離婚だったために、窓口の方は戸棚からいろんな本を取り出して読みながら対応してくださいました^^;
相手の印鑑を預かっていく
離婚届けに書いた内容に間違いがあった場合は、本来なら訂正して訂正印を押さなきゃいけないんです。
でも「捨印(すていん)」というのを、離婚届の欄外にあらかじめ押しておけば大丈夫とのこと。
詳しくはこちら↓
市町村によっては離婚届に捨印を押す欄があったりするようですが、私が提出したものにはそれがなく、「欄外に押してください」と言われました。
その時に使うのは離婚届の署名捺印欄に押したのと同じ印鑑。
自分の印鑑は持って行ってたけど、夫のは持って行ってなかったので、わざわざ印鑑を持って市役所へ行ってもらうことになりました。
相手のパスポートを預かっていく
国際離婚では、外国人の場合パスポートのコピーが必要なんですって。
どのページのコピーが必要だったのかは聞いてませんが、顔写真があるページと、出入国のスタンプがあるページでしょうね。
これも、わざわざパスポートを持って市役所へ行ってもらいました。
市役所の方が気を遣ってくださって
「今ご主人と連絡取れますか?電話していただければあとは私が話しますので。」
と私と夫が直接話さなくてもいいように配慮してくださいました。
できれば夫婦そろって行く
これがいちばん安心かな、と思いました。
今回はたまたま夫が仕事休みだったので、電話してすぐに連絡が取れたし、すぐに市役所に行って手続きしてくれたので良かったんですが。
でも離婚届を夫婦そろって提出しに行くっていうのもイヤですよね…。
別居してすでに遠くに住んでいたらそれも不可能だし。
何か不安があるときは、事前に問い合わせて行くのがいちばんです。反省。
離婚届を提出した後
市役所の市民課窓口に離婚届を提出すると
「審査に40分ほどかかりますので、その頃にまた来てください」とのこと。
結構時間がかかるのね。
その間に郵便局や買い物などの用事を済ませてまた市役所へ。
書き漏れがあった部分を書き足して、この時点で夫の印鑑やパスポートが必要なことがわかったので連絡して、再びチェックのために15分ほどの待ち。
その後、一応受理されたということで書類を受け取り「社会福祉課」へ行き、その後また「市民課」へ寄るように言われました。
社会福祉課で書類を見せると、母子家庭の担当の方が離婚に至った経緯を聞いてくださいました。
その結果「児童扶養手当」が受けられるだろうとのことで、必要な書類について説明がありました。
とても親身になって話を聞いてくださったうえに、いろんな手当のことも詳しく説明してくださって、ありがたかったです。
あとは必要書類がそろってから、申請をすることになります。
市民課へ戻ると、ちょうど夫が来ていた!
ということで見えない場所のベンチに座って時間をつぶそうとしていたら、手続きが終わった夫がやって来た!
「終わりました」と一言。
向こうもまさか私に会うとは思っていなかったようで。
どうやら、市役所では無料Wi-Fiが使えるみたい。
夫は引っ越ししたアパートにインターネットをつながず、市役所でスマホを使っていたようです。
せっかく会えたので、保険証を渡して会社へ返却して「社会保険喪失届」を発行してもらうようにお願いしました。
私は市民課へあいさつをし、今日持参し忘れた戸籍謄本については、後日持っていけばOKということで確認をしました。
戸籍謄本は郵便で申請ができるので、早速申請書などを郵送します。
さいごに
夫にはわざわざ来てもらったので「ありがとう」とお礼を言いました。
夫は無表情で必要最低限の単語と返事しか発しません。
別居してからも何かと会わなければならないことが多く、私は最低限の挨拶や礼儀を言葉やしぐさに表していますが、夫はすごく不愉快な態度で接してきます。
正直ムカッときますが、ここで喧嘩しても無駄。
冷静に、必要な用件だけを伝えてやるべきことをやってもらうしかありません。
夫に会わなきゃいけないのも、あと少しのはず!
離婚届が受理されたことで、心の底からホッとしました。
心機一転、次に向けて動いていきます。