アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

アスペルガー夫は離婚に反対!同意させるための準備を万端に!

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息子に手をあげるアスペルガー夫に対して、これまで頑張ってつないできたものがぷっつりと切れました。

別居、離婚の話を持ちかけたところ、別居には同意したけど離婚には同意できないという夫の意見。

しかし、私は中途半端にしておくことが怖かったし、ここまでもう十分頑張ってきたから、きれいさっぱり別れたい。

そう思って夫が離婚に同意してくれるよう、いろんな準備を進めています。

 

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日本に住んでいる外国人が日本人と離婚したらビザはどうなる?

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これまで「日本人の配偶者等」というビザを持って日本に滞在していた外国人は、離婚してしまったら当然もう日本に住む理由がない、いうことになります。

もし「日本人の配偶者等」ビザを持っている外国人が離婚したら、まず2週間以内に入国管理局へ行って離婚したことを届け出ないといけません。

そうしないと、届出義務違反となって、今後の在留資格変更申請で不利になったりするんですって。

 

入国管理局では、日本人と離婚した外国人は

  1. 速やかに帰国
  2. 速やかに他の在留資格へ変更する

ということを指導しています。

 

うちの夫の場合、考えられる選択肢は

  1. 「定住者ビザ」へ切り替える
  2. 就労ビザ」へ切り替える
  3. 学校に入って「留学生ビザ」へ切り替える
  4. 会社を設立して「経営管理ビザ」へ切り替える

という方法があります。

 

しかし、今の状況では2と4は無理。

運が良ければ1、頑張れば3もありかな?といったところです。

 

「日本にそのままいられる可能性はゼロではない」ということで、少しは安心するんじゃないでしょうか。

ここまでは調べてあげたので、あとは自分の考えで道を切り開いていってもらおうと思います。

 

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シングルマザーへの手当や支援制度ってどんなものがあるの?

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シングルマザー

夫と離婚すれば、今までのように生活費をもらうことができません。

もちろん養育費はいただくつもりですが、経済的にはかなり厳しくなります。

そこでシングルマザーがもらえる手当や支援制度について調べてみました。

 

こちらの記事がすごく詳しくて、とっても参考になりました!

ricon-pro.com

シングルマザーが利用できる手当や助産

1. 児童手当

これはシングルマザーに限らず、すべての子どもがいる家庭を対象にした支援です。

2.児童扶養手当

国が行っている制度で、母子または父子家庭が対象。

理由は離婚・死別を問わず。

3.母子家庭の住宅手当

母子または父子家庭で20歳未満の子どもを育てている家庭が対象ですが、市区町村によってこの制度がないところもあります。

4.母子家庭(ひとり親家庭)の医療費助成制度

母子または父子家庭が対象。保護者や子どもの医療費を市区町村が助成するという制度です。

こちらも地域によって違いがあります。

5.こども医療費助成

上記の制度は所得制限があって受けられない場合があります。

そのような家庭はこちらが該当するケースも。

ただし、保護者に対する医療費の助成はありません。

6.特別児童扶養手当

国が行っている制度です。

20歳未満の子どもで心身に障害があるなど、条件を満たせば支給されます。

7.障害児福祉手当

こちらも国が行っている制度で、20歳未満の子どもで条件を満たせば支給されます。

8.生活保護

何らかの理由で生活に困っている人に対して、国が必要な保護をして最低限の生活が送れるようにする制度です。

本人が自立することを目指します。

9.母子家庭の遺族年金

夫もしくは妻が死亡した場合に受け取れる年金です。

10.児童育成手当

18歳までの児童を扶養する母子家庭が対象です。

各市町村で違いがあります。

 

他にもシングルマザーが利用できる減免や割引手当制度など、いろんなものがあることを知りました。

 

夫は別居には同意してるけど、離婚には反対。

「こういう手当は離婚しないと受けられない」ということを話して、同意に持ち込むつもりです。

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弁護士のこと

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裁判



もしそれでも夫が離婚に同意しなかったら

「弁護士を雇って、裁判を起こすことも考えてるよ」

と話すつもりです。

 

そうすると、弁護士を雇うための費用や、裁判にかかる費用など・・・

いろんなお金が必要になります。

 

余計なお金や時間を費やして、精神的なダメージを深くするよりも、話し合いできれいさっぱり別れた方がいい、ということを主張します。

 

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養育費などの取り決め

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夫が離婚に同意した場合、養育費や面会についての取り組めも事前にやっておいた方がいいと聞きました。

具体的に決めて文書に残しておこうと思っています。

決めておくことは

  1. 離婚届けをいつ出すか
  2. いつまでに家を出ていってもらうか
  3. 親権はどちらが持つか
  4. 養育費はいくら、いつまで払ってもらうか
  5. 面会の頻度や、手続きはどうするか
  6. 現在の財産分与はどうするか

ということを考えています。

 

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公正証書のこと

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公正証書



そういう取り決めを文書にする場合は、「公正証書」という強制力のあるものにしておくことが大切だ、と聞きました。

例えば養育費を払わない、というトラブルって考えられますよね。

 

ただ公正証書を作るには、お金や時間や手間がかかります。

夫婦そろって公証役場に出向かなければならないんですよね。

 

公証人の出張サービスや弁護士に依頼して代理で対応してもらう、という方法もあるようですが、そうなるとさらにお金がかかる。

でも、いざというときに思わぬ問題で悩むことがないように、離婚前に公正証書を作っておくことは大事だなと思いました。

 

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さいごに

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こうやって調べてみると、知らなかったことがたくさんありました。

離婚するにもかなりのエネルギーが必要ですが、もうこれ以上子どもたちや私自身を苦しめたくない!

ここはいろんな人に頼りながら、なんとかして夫に離婚に同意してもらう方向で進めていきたいと思います。