アスペルガー夫と別居して1か月の子どもたちの様子
アスペルガー夫と別居してちょうど1か月ほど経ちました。
子どもたちは劇的に変わった、と私は思います。
そんな子どもたちの様子と、周りからの反応などをまとめてみます。
アスペルガー父と離れて1か月!子どもたちの様子は?
毎日、学童へ迎えに行って帰りの車の中で
「お父さんはいる?」
「お父さんは何時に帰ってくる?」
と聞いていた長男と長女。
「いるよ」と答えると「えー・・・」と不安や不満が入り交じった顔をしていました。
「●時に帰ってくるよ」と答えると、その時間が早いか遅いかでまた一喜一憂。
今ではそんな心配を一切しなくて良くなったので、帰りの車の中では今日学校であった出来事のことでワイワイ。
長男が借りてきた本を読み聞かせしてくれて、みんなで大笑いしたり。
そんな楽しい雰囲気のまま帰宅。
それが寝るまでずっと続く。
マイペースな2歳の二男は、家に帰ってきても抱っこで拘束されたままスマホやテレビ漬けになることもなく、自由に動き回って好きなことをして遊んでいます。
ドキドキ、イライラがなくなるってこういうことなのか~。
と子どもたちの笑顔を見ながらしみじみと感じました。
子どもたちの自主性がレベルアップ!
夫がまだ家にいた頃、子どもたちのだらしなさもかなりのものでした。
父親があそこまでだらしないと、毎日それを見ている子どもたちもだらしなくなるのは、しょうがないって思います。
私一人いくらギャーギャー言ってもね・・・
しかし、そんな父親がいなくなると、子どもたちの態度も一変!
「早くご飯食べなさい!」
「先にお風呂に入ってよ・・・」
「宿題はいつやるの?」
「ほら、時計見て!寝る時間過ぎてるじゃない!」
「まだ時間割やってないの?」
なんていうセリフがほぼ消えました。
子どもたちが自主的に動くんです。
自分で考えて、自分で時計を見て動くんです。
これには驚きました。
お陰で私の眉間のしわはすっかり伸び、こういう細かいことでイライラすることも激減したんです。
だから、当然笑顔が増える!
子どもたちと遊んだり、話したりする時間が増える!
これには、本当に驚きました。
意外としっかりしている
最近、小学校1年生の長女は自分で自分の朝食を準備して食べるようになりました。
今はまってるのは『きなこ餅』なんです^^
・冷凍庫からお餅を出してレンジでチン
・お湯を沸かしてお餅を漬ける
・きなこと砂糖を混ぜる
・お餅をきなにまぶす
作り方を教えたらすぐに覚えて、毎朝自分でやるようになりました。
先日、私が熱を出して寝込んでいたときのこと。
「ピンポーン」と呼び鈴が鳴りました。
これまでだったら私を呼びに来ていた子どもたちですが、きちんと玄関を開けて対応しているんです。
その日は宅急便の荷物が届きました。
長女も長男も印鑑を置いてある場所を知っています。
荷物が届いたら印鑑を押すことも知っていました。
私に言われなくてもちゃんと印鑑を押して荷物を受け取り、その後玄関の鍵をきちんと締めていたんです。
夫よりよっぽどしっかりしてる!
さいごに
夫と別居してたった1か月しか経っていないのに、こんな子どもたちの変化を見ていて、この決断は正解だったなって心から思います。
夫の態度や行動が、これまで子どもたちにどれだけの悪影響を与えていたか。
改めて感じさせられました。
子どもたちはもうほとんど父親の話題を出しません。
私はまだ離婚の手続きが残っているので、連絡を取りあわなきゃいけませんが、「正解の離婚」に向けて、一つ一つ進めていきます。