アスペルガー夫との離婚とカサンドラ妻だったことをカミングアウト
年末年始に子どもたちを連れて実家へ帰省し、友達や親せき、いろんな人に会う機会がありました。
会った人たちには、アスペルガー夫と離婚したこと、私と子どもたちがカサンドラ症候群の状態だったことをカミングアウトしました。
アスペルガー夫との離婚をカミングアウト
まず、「離婚した」と言うとたいていの人は驚き、動きが止まります。
しかたないですよね^^;
でも「そんな暗い感じじゃなくてハッピーになれたから”おめでとう”って言って~」と言うと相手は安心します(笑)
しかし、たいていの人が心配するのは
- シングルマザーで子ども3人
- 田舎暮らしで頼れる親や親せきが近くにいない
- 仕事と収入安定してないんじゃ?
ということ。
こんなんでやっていけるの?
とハッキリ口には出さないものの、表情から読み取ることができます^^;
そしてみんな気になるのが
「どうして離婚しちゃったの?」
ということ。
我が家の離婚は、100人中100人が驚く出来事でした。
「まさかあなたが⁉」という感じで、誰も全く予想していなかったと言います。
でも、元夫が
などを話すと、ほとんどの人が納得してくれました。
私と子どもたちがカサンドラ状態だったことをカミングアウト
だけど、それは誰のせいでもない。
この離婚は誰が悪いわけでもない。
最近は大人の発達障害について知識や理解が広がってきていて、「職場にも同じような人がいる」ということで悩んでいた友達もいました。
私と子どもたちが、夫との生活に疲れ果て、カサンドラ状態に陥っていたことを話すと
「カサンドラ症候群って聞いたことあるよ!」
「実は私も職場の人のことでいろいろ調べて知ってた!」
という声も。
昔からの友達は、私の性格をよく知っています。
- 頑張りすぎてしまう
- 一人で抱え込んでしまう
- 周りに頼るのが下手
などなど。
そして、うちの長男が私によく似た性格であることも知っています。
だからこそ、今回の離婚という決断を選んだことについては、
「良かった」
「お疲れ様」
「スッキリしたね」
と気持ちをわかってくれるコメントが多くて、ちょっとホッとしました。
さいごに
親戚の中では初の離婚経験者となってしまい、カミングアウトするのは少々勇気がいりましたが、隠すつもりもないし、早く話したかったのでいいタイミングで帰省できて良かったです。
中にはゆっくり話すこともできず、ちょっと挨拶して別れ際に「お父さんにもよろしくね」なんて言われたりもしました。
苦笑いしながら「はーい」と流しましたが・・・^^;
本当はプライベートのブログで大々的に発表したいぐらいなんですが、実にいろんな人が読んでいるし、うちの母がそれを望んでいないので書いてません。
あとは口コミで広がっていくことを願っています。
元夫側の両親や親せきはどうなの?
と気になっている方もたくさんいらっしゃいますよね。
そのことについては、また別の機会に書きます。
昨年は気持ちの浮き沈みが激しい一年でしたが、今年は心機一転、楽しく過ごしていきたいと思います。