アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

カサンドラ妻の今後

カサンドラ妻のブログ

母と子

結婚して10年間、一緒に連れ添ってきた元夫への正体不明な違和感を長い間感じつつ、それを無理やり封じ込めて気づかないふりをしてきた結果、心と体に異変が起きてきた!

その原因が「アスペルガー夫」であること。

私は「カサンドラ妻」であること。

ここにたどり着くまで10年かかりました。

我が家は「離婚」という形を選んだことで、私のカサンドラ症候群は自然と消えつつあります。

しかし、アスペルガー元夫とは別れたと言っても子どもたちの父親です。

完全に関係のない人には一生なれません。

今後、このブログをどういう方向に進めていこうか、ちょっと考えてみました。

 

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カサンドラ妻の今の気持ち

カサンドラ妻のブログ

母と息子

私は今、カサンドラから完全に抜け出せたとはまだ言い切れません。

でも8割ぐらいは抜け出せてると思います。

 

残りの2割は…やっぱりまだ夢に出てきたりするんですよね。

気にしていないつもりでもやっぱり気になる元夫の存在。

 

まだ、すぐ近くに住んでいるもんだから、町で見かけることもあります。

毎日彼の住むアパートの前を通るたびに自転車があるかどうかを確認し、勤務時間を予測します。

私も会いたくないし、子どもたちにも会わせたくないからです。

 

一緒に生活をしなくなって、戸籍上も関係ない人になって、気持ちは本当にずいぶんと楽になりました。

体も元気になりました。

 

でも毎日気にしなくちゃいけない。

どこかで鉢合わせするんじゃないかと、ドキドキしてしまう。

家には彼の忘れ物がまだある。

これからも連絡は取り合わなければならない。

 

まだ何もわからない末っ子が大きくなって、父親のことを聞いてきたらどうしよう。

上2人の子どもたちが、父親に会いたいと言い出したらどうしよう。

 

心配してもしょうがないことを、心配してしまうわけです。

どうしても心や頭の片隅に、アスペルガー元夫の影は残るわけです。

完全になかったことにはならないのです。

 

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今後のブログの方向性

カサンドラ妻のブログ

離れる家族

このブログを始めたばかりの頃は、とにかく苦しくて吐き出す場所がほしかったんです。

誰でもいいから、誰かに聞いて欲しかったんです。 

多少気をつけて書いたつもりではあるけど、聞き苦しい表現もたくさんあったと思います。

不快にさせたこともあったと思います。

それは、許してください。

 

今では、こうやって少しずつ平和な時間を取り戻しながら、アスペルガー元夫のことも少しは冷静に考えられるようになってきました。

 

私がこうやって立ち直れているのは、元夫と離れたことも大きいけど、こうやって吐き出せる場があったこと、そして共感してくれる人がいたからなんです。

 

Twitterでも同じような境遇の人とつながることができて、私が思っていた以上にアスペルガー夫+カサンドラ妻で苦しんでいる人が多いことがわかりました。

 

私が初めて「アスペルガー」とか「カサンドラ症候群」のことを知った時、「これだ!!!」ってものすごく大きな衝撃を受けました。

その瞬間、それまでつながっていなかった点と点が一気につながる感じがしました。

 

アスペルガーカサンドラ症候群のことって、以前に比べるとだいぶ普及してきたのかもしれません。

でも、まだまだです。

 

もっと多くの人に知ってほしい。

「自分がどうして苦しんでいるのか原因がわからない」という人にも知ってほしい。

そして本当にカサンドラで悩んでいる人に共感してほしい。

「あなたは悪くないんだよ」って言ってあげてほしい。

 

これからこのブログは、ぼちぼちの更新になると思いますが続けていこうと思います。

私とアスペルガー元夫の10年間の生活を振り返って、思い出したエピソードなどを書いていきたいと思っています。

そして、これから起こるだろういろんなことも、書いていこうと思います。

 

というわけで、これからもカサンドラ妻をどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m