アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

アスペルガー夫は家族で遊びに行っても単独行動!

アスペルガー夫 カサンドラ妻

スマホ依存症



子どもたちが父親と遊びたがらなくなった原因の一つが「スマホ依存症」です。

寝ても覚めてもスマホが手放せないアスペルガー夫。

写真や動画を撮ってそれをSNSにアップする、それに対するコメントのやりとりが楽しくてたまらないようなんです。

別にそういう趣味を持っていることは悪いとは思いませんが、家族の時間を犠牲にまでして没頭してしまうのが問題なんです・・・

そして夫はそれを自覚していないから、家族とうまくいかなくなってしまいました。

 

aspergers.hatenablog.com

 

 

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家族で遊びに行っても単独行動をするアスペルガー夫 

アスペルガー夫 カサンドラ妻

森林



夫が転職する前は、確かに忙しくて家にいる時間も今よりだいぶ少なかったです。

それでも休みの日は家族で出かけることが今よりだいぶ多かったんですよね。

夫自身も出かけるのが好きだったし、私も休みの日は子どもたちと遊んでリフレッシュするのが好きでした。

 

よく行ってたのは、自然が豊かな場所。

広い公園だったり、山歩きだったり。

花や緑を見ながら散歩するのが楽しかったですね~。

 

しかし、そういう場所に行くと夫は必ずと言っていいほど単独行動をしていました。

 

当時子どもはまだ2人でしたが、どちらも小さくて手がかかるお年頃。

赤ちゃん時代からよく出かけてたので、ミルクにおむつに離乳食に…毎回出かけるときの荷物がすごかったですね。

 

夫はそんな小さな子どもたちと大荷物を私に任せて

「ちょっと散歩してくる」

と言って一人でスマホ片手に写真や動画を撮りに行ってしまうんです。

 

普通、考えられませんよね?

 

最初の頃は

「ん?何か変だな?」

と違和感を覚えつつも、普段一生懸命働いてるから、たまにはゆっくり楽しむ時間を作ってもらうのもいいかな、なんて天使のような考えを持っていました。

 

いや、それもきっと無理してたんですけどね^^;今思えば・・・

 

だって屋外で小さい子ども2人と大荷物を私一人で見るって、すごく大変なこと。

一人が「お腹すいたー」って騒いだと思えば、もう一人が「トイレ」なんて言い出すし。

 

そんなふうに私たちを置き去りにする時間が1時間以上

 

これが当たり前のようになっていました。

 

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行く帰りの車の中でもスマホ漬けのアスペルガー

アスペルガー夫 カサンドラ妻

スマホ依存症



家族で出かけるとき、車の運転は私の仕事です。

だって夫には任せられないから!

 

運転技術がへたくそなうえに、極度の方向音痴!

何度も行ったことある場所でもナビを使おうとするんです。

もう危なっかしくて見てられない。

 

私が眠気と戦いながら必死に運転しているときも、夫は後部座席でふんぞり返って、足を投げ出しスマホ三昧。

 

行きは動画を見たりSNSを見たり。

帰りは自分が捕った写真や動画を必死に編集するんです。

 

どんなに長距離を私一人で運転していても、労わるような声掛けや行動は一切ありません。

 

自分はスマホ片手にバリバリお菓子を食べたり、飲んだり、もう好き放題でしたね。

 

そして子どもが愚図ったらまたまたスマホの登場…

 

家に帰れば大量の洗濯物や食事の準備もすべて私一人でやっていました。

 

こんな感じで私は家族のお抱え運転手であり、子どもたちの世話から家事全般までこなすオールマイティな家政婦?お手伝いさん?便利屋さん?と化していきました。

 

私は家族と一緒にいても、いつも疲れていて、特に夫がいると一体感を感じられなかったんです。

 

カサンドラ妻って寂しいですね…

 

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さいごに

アスペルガー夫 カサンドラ妻

父子



今思えば夫も本当に子どもと同じような感じだったな・・・

「大きな子どもと思っとこう」って割り切ろうとしてました。

 

一生懸命、割り切ろうとしていました。

 

こういうことに対して腹を立てないようにしよう。

子どもたちの前で口論とかしないようにしよう。

 

って必死だったな・・・

 

そんなんだから、子どもたちが小さいとき、彼らにとって父親は時々一緒に遊ぶお友達っていう感じだったのかもしれません。

 

父親の威厳とか、全くなかったですもんね。

 

でも、子どもたちはものすごいスピードで成長します。

子どもたちだって違和感を覚え始めます。

 

そして小学生になった子どもたちは、はっきりと自覚してしまったんですね。

 

夫は子どもたちとお友達にはなれたかもしれませんが、父親にはなれなかったんです。