アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

アスペルガー元夫がSNSで離婚をカミングアウト!

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SNS

アスペルガー元夫がSNSで離婚をカミングアウトしていました。

今まで私たちの離婚のことを話していなかった親せきや友人たちにも知られることとなり、驚いた元夫のいとこがすぐにメールを送ってきました。

彼女は私が第三子を出産するときに、うちに40日間泊まり込みで手伝いに来てくれたのです。

とてもショックを受けていましたが、「何があったのか話してほしい」と言われましたが、アスペルガーカサンドラのことは話しませんでした。

 

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アスペルガー元夫がSNSで離婚をカミングアウト

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SNSで離婚をカミングアウト

アスペルガー元夫が新しい仕事を見つけて、この地を離れることになりました。 

そして、彼は出発の前日にSNSで離婚をカミングアウトしたんです。

 

私が気づいたのは数日後でしたが、見たときにはたくさんのコメントが寄せられていました。

「もう過ぎたことだから、前向いていこう!」

「これからだよ!」

「体に気を付けて頑張って!」

 

などなど、激しのメッセージが多かったです。

 

みんな、まさかうちが離婚するなんて微塵も思っていなかったでしょう。

 

長年、私も正体不明の違和感に悩まされつつも、良い夫婦、良い家庭を演じてきましたから。

傍から見れば「幸せな家庭」に見えていたはずなので。

 

元夫は、きっと個人的にメッセージをたくさんもらって、質問攻めにされたことだと思います。

 

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アスペルガー元夫のいとことカサンドラ妻のやり取り

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SNSでやりとり

アスペルガー元夫には親せきも従妹もたくさんいるんですが、その中でも私がいちばん仲良くいろんなことを話せていたAちゃんは、とてもショックを受けていました。

私が第三子を出産するときに、田舎からわざわざ出てきて40日間も泊まり込みで手伝ってくれたんです。

末っ子が生まれる前から、生後3週間めぐらいまで、その過程をともに過ごしたんです。

 

Aちゃんは、私たち夫婦や家族に憧れを持っていて「目標にしている」とよく言っていました。

そんなAちゃんを悲しませたことは、本当に心が痛かったです。

 

Aちゃんに「良かったら話してほしい」と言われ、何をどこまで話すか悩みました。

アスペルガーとかカサンドラとか言っても理解できないだろうし、中国語にするとまた微妙に伝わり方が変わってしまうかもしれないし。

 

そこで、元夫が長年スマホ中毒だったこと。

日本に来てからそれがますますひどくなったこと。

夫婦の会話なんてとっくの昔からなくなっていたこと。

私や子どもたちとコミュニケーションが取れなくなったこと。

子どもに手を挙げるようになったこと。

私も子どもたちも鬱のような状態になったこと。

 

などを簡単に話しました。

 

Aちゃんは私の心に寄り添ってくれました。

「お疲れ様、大変だったね」

と言ってくれました。

 

中国人は家族を大事にします。

親せきの繋がりも非常に濃くて強いのを感じます。

 

元夫は親せきの中でも人一倍勉強ができて、優秀で、いとこたちからも憧れの目で見られていました。

Aちゃんも元夫のことをずっと慕っていました。

 

こんな話を聞くのはAちゃんにとってもすごく辛かったと思います。

 

それでも、Aちゃんは私の気持ちを理解してくれました。

批判も否定もしませんでした。

 

中国ではスマホ中毒・依存症が社会問題になっています。

Aちゃんもそれをひしひしと感じていたんです。

スマホは確かに便利だけど、人との距離を縮めているのか遠ざけているのかわからない」

と。

「二兄(元夫)が新たな場所で、仕事を頑張ってくれることを祈るしかない」

と。

 

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さいごに

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中国の旧正月

Aちゃんに離婚に至った経緯を話すのはとても辛かったです。

 

でも、Aちゃんは

「これからも連絡を取り合おう。必ずまた会おう」

と言ってくれました。

 

お義父さんも、Aちゃんも、完全に私の気持ちを理解することはないと思います。

でも、悩み苦しんできたことを少しはわかってもらえたような気がします。

 

旧正月に里帰りしたときも、元夫はほとんどスマホばかり見てたから・・・

スマホ見てるか、食べてるか、寝てるか。

 

年に一度会えるか会えないかという関係なのに、話をするよりスマホ見てる時間の方が長いんですもんね。

いくら家族、親せきと言っても、何か感じることがあったのではないかと思っています。

 

アスペルガー元夫の家族、親せきは本当に良い人たちばかりで、大好きなんです。

子どもたちも「また中国のおじいちゃん、おばあちゃんのところに行きたい!」と今でも言ってます。

 

いつか子どもたちを連れて行こう。

そう思いました。