アスペルガーな夫を持つカサンドラ妻の嘆き~別居・離婚・シングルマザー~

アスペルガー+ADHD(未診断だけどほぼ確実)の夫を持つ妻の思いを綴ったブログです。夫との生活が辛く苦痛に感じている私はカサンドラ症候群かも?空気の読めない行動や言動、突然キレる、簡単なことが覚えられない、共感できない、そんな彼を夫に父親に持つ家族の苦悩。ストレス解消法や癒しを求めるカサンドラ妻の思い。離婚を前提とした別居を経て、無事に離婚が成立しシングルマザーとなりました。あくまでも妻側からの一方的な見方であることをどうぞご理解ください。

アスペルガー夫との別居直前!この期に及んでまだスマホ三昧!

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引っ越し



夫引っ越し先が決まり、すぐに入れることになったので、明日にでも荷物を運ぼうというとき。

荷物の整理が全然終わっていないのに、夫はこの期に及んでスマホ片手に部屋に閉じこもろうとします。

私はもちろん、息子でさえそんな夫の態度にイライラ。

しかし、ここは冷静に・・・感情をおさえて淡々とやるべきことを伝えなければなりません。

 

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大事なときに何もしないアスペルガー

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予想はしていましたが、相変わらずのんびりしている夫。

私は仕事の納期も迫っていて、超多忙な時期。

そんなときにアパートの契約やらなんやらでドタバタしているのが、彼にはわかっているのかわかっていないのか?

 

明日荷物を運ぼうという前日、押し入れにも戸棚にもまだ彼の荷物がたくさん残っています。

そんな時、またスマホ片手に部屋にこもろうとしたので

「あの、荷物の整理を先にしてもらってもいいですか?ここに本や資料がまだたくさんあります。」

と私が言うと、夫は

「本を入れる箱(段ボール)がありません」

とのたまう。

 

段ボールは「これ使っていいよ」というのを昨日説明しておいたんだけど・・・意味がわかってなかったのか。

 

いちいち疲れる。

 

「この布団持って行っていいよ」と言うと、押し入れの下の方にある布団をそのまま引きずり出すもんだから、上の布団がめちゃくちゃ。

当然それを整理することもなくそのまま。

 

いちいちムカつく。

 

普通ならそんなにエネルギー使わなくてすむようなことで、ものすごいエネルギーを使い、ものすごいストレスを与えられます。

 

水道、電気、ガスの申込連絡も自分でしようとはせず、結局私がやるはめに。

これらが使えなかったら、いつまでも今の家に居座られるからね!

 

そんな私のグダグダな様子を見ていた3年生の息子が、またおもちゃの鉄砲を持って夫に向かっていきました。

 

ヤバい、ヤバイ。

あとちょっとということろで、またキレさせて殴られでもしたら大変!

 

「落ち着いて、大丈夫だから!」

と息子を何とかなだめつつ・・・

 

落ち着いたかと思うと、電子辞書片手に勉強を始める夫。

その内容が「空港でお客さんを出迎えるシーンの日本語会話」・・・

 

こんなときにそんな会話の勉強して、一体何の役に立つの?

 

これから一人で生活していかなきゃならないんですよ!

普段の生活で使う言葉もままならないっていうのに・・・調べるべきことも山ほどあるんじゃないの?

取り急ぎ使うものとか、買い出しに行かなくて大丈夫なの?

 

あまりのトンチンカンさに、もう言葉が出ません・・・

 

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まずはカサンドラ妻と子どもたちの安らぎを最優先!

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こんな感じで、何をするにもイライラさせられますが、ひとまず距離を置くことで私と子どもたちの精神状態を落ち着かせることが最優先です。

 

私は夫と離婚したい気持ちは変わっていません。

私の両親も、今後離婚の話を正式に進めていくことに賛成です。

 

別居することになったものの、夫が住むアパートの名義は私になっているし、まだまだいろいろと世話を焼かなければならなくなることは大いに予想できます。

 

そのためにも、心身ともに健康でいなきゃ!

しっかり食べて、しっかり寝て、体調をしっかりと整えることが大事。

 

そして、子どもたちと笑顔で過ごすことが何よりも大事。

 

 

長男が最近すごくしっかりしたことを言うようになりました。

 

「僕がお父さんの代わりをしなきゃね」

「みんなで協力だよ!」

 

頼もしい反面、精神的に決して強くない長男が必要以上に頑張ってるんじゃないかっていう心配もあります。

 

子どもたちの心の状態、ちょっとした変化など見逃さないようにしてあげようと思います。

 

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さいごに

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私は早くカサンドラ状態を脱したいと思っています。

 

振り返れば、もう何年も悩み苦しんできたこと・・・

私が悪いんじゃないか、私が何かしたんじゃないか・・・

自分を責めたこともたくさんありました。

 

わけのわからないことで、いっぱいいっぱい我慢して、いつの間にか夫と接するときは心が死人のようになっていました。

 

そうするしかなかったんです。

 

でも別居に踏み切ったことで、カサンドラを脱する一歩につながると信じています。

まだまだこれからだけど、未来はきっと明るい!そう信じています。